さすがフジパン。というべきか否か。
カレーパンタジスタとして買うべきかどうか非常に迷う商品が出ていました。その名も「カレーパンサンド」。
食パンにカレーパンをはさんじゃいました。
というキャッチフレーズ通り、揚カレーパンを角食で挟んでしまったという、ある意味カレーパンの世界に一石ならぬ一岩を放り込んできた商品。
果たしてこれはカレーパンなのかどうか、激論すべき案件ですね。
パッケージから取り出せば、そこにはさも当然のように角食で挟まれているカレーパン(半分)が。
おおおおい! お前それでいいのかよ! と思わずツッコミを入れたくなるのをぐっとこらえて、いざ実食。
食べてみた感想としては・・・、なんというか・・・うん。
アリかナシかで言えば、まあアリなのかな・・・。
言ってみればコロッケサンドやメンチカツサンドと似たような感じでしょうか。からしマヨとソースが加わっていることで、その印象にさらに拍車がかかるというかなんというか。
ただ、とてもカレーパン感は薄まっています。
というか、物理的相対的にカレーフィリングが少ないので、揚げ物挟んだサンドウィッチを食べている感覚が強いわけです。
カレーパンを挟んでいる以上、確かにカレーパンであることは間違いないのですが、カレー感が失われている以上、もはやカレーパンではないという見方もできるわけで、これはとても判断に迷うところ。。
せめてカレーフィリングが増量されて、カレーパンの生地が極力薄い状態であれば、カレーの印象が強まるので、「カレーパンサンドはカレーパンである」と断言できるのですが、今の状態だと、やはりカレーパンと断定するには時期尚早であると言わざるを得ません。
フジパンさんには、ぜひともカレーパンであると断定できるだけの改良を施したカレーパンサンドを一考いただきたいところです。